ネクタイの管理方法 「嘘」と「ホント」

どんどん増えていくネクタイ。
「同じようなネクタイばかりだね」なんて言われながら、「いやいや、全然違うから!」と、また次の1本を手にしてしまう……。
このページを見ている方の中には、そんな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
その気持ち、とてもよく分かります。
そんなネクタイですが、あなたはどんなふうに管理、保管していますか?
シミがついてしまった時は……?
ネクタイハンガーにかけて保管している方が多いかと思いますが、
実は、その方法は長時間保管する際には出来るだけ避けていただきたい方法。
重力が一か所に集中すると生地が傷んだり、型崩れの原因となるので、
2つ折りもしくは4つ折りにし、平置きで保管するのがベストなのです。
その際、1日中首に締めていたことで出来た皺やよじれも
指で優しくほぐして直しておくことも重要です。
そのままにしておくと、ネクタイの芯地がよじれたままになってしまい、
これもまた型崩れの原因となってしまうからです。
うっかりシミを付けてしまった! という時にはすぐにクリーニングへ。
ネクタイのほとんどはシルク生地で作られていて、特にgiraffeのネクタイは
生地の織りも使用している糸も繊細なので自宅での手洗いは控えプロにお任せを。
※リペア&クリーニングメニュー
コーディネートや立ち振る舞いだけでなく、
そのモノ自体を愛し、永く使えるよう努めるのも紳士のたしなみ。
しっかり管理、保管していれば、
どんなネクタイも一生モノになるのです。