床屋さんのサインポール
giraffeの各ショップには、 街中でよく見かける“アレ”が必ずディスプレイされています。
それが、このサインポール。 床屋さんの軒先でくるくる回っていますよね。
世界共通で使われているこのサインポール、 その由来は諸説ありますが、 12世紀頃のヨーロッパでは理容師が外科医を兼ねており、 その当時ポピュラーだった「しゃけつ治療」(=悪い血を抜いて病気を治す)を行う際に 患者に握らせていた「しゃけつ棒」が原型だという説が有力です。
しかしこのサインポール、 改めて見てみると、ネクタイのレジメンタル柄にも見えませんか……? そう言われると、もうそれにしか見えませんね。
床屋の目印であるサインポールも、 見る角度を変えるとレジメンタル柄になる。 ネクタイも、締めなければいけないと思うと窮屈に思えるけれど、 自ら積極的に締めれば、自分を表現するための面白いアイテムになる。
自由に解釈し、楽しむこと。 giraffeらしく見立てること。
各店舗に配置されたさまざまな形のサインポールは、 giraffeのそんな精神を表しているのです。